広島スポット紹介:横川シネマ

ミニシアター受難の時代、だそうです。
シネコンの増加によりスクリーン数が増え、これまでミニシアターで上映されていた番組もシネコンで上映されるようになったことや、デジタル化が進んで既存の上映施設では対応できなくなっていることなどが原因といわれています。
と言ってもまだまだ日本全国にはミニシアターと呼ばれる映画館はたくさんあり、各館ともシネコンにはない独自の特色を生かしつつ頑張っておられます。

こいこんの地”広島”にも、いくつかミニシアターがあります。今回はその一つ「横川シネマ」を紹介いたします。
横川シネマは、1999年11月27日オープンした映画館です。支配人の溝口さんは、98年閉館した広島ステーションシネマで多くの自主上映レイトショーをされていた方です。
個人的な話になりますが、ステーションシネマのレイトショウで『マウス・オブ・マッドネス』を観た時の記憶は今でも忘れられません。(観客自分だけで観た上、帰路誰もいない駅ビルの中が怖かったこと怖かったこと)

実を言うと、「横川シネマ」には、SFファンとしては見逃せないポイントがあるのです。
もともと、モギリから上映はおろかパンフレットの販売まで、溝口支配人一人でされていたのですが、昨年より時々「バイトくん」がお手伝いに入ることがあります。
このバイトくん、その正体は『Young, Alive, in Love』の刊行も記憶に新しいマンガ家の西島大介さんなのです。西島さんと言えば、Jコレ「凹村戦争」でデビューし、SFマガジンにも多数寄稿されている生粋のSF者。横川シネマでSF映画がたくさんかかるというわけではないのですが、(一部の)SFファンの琴線に触れる作品も多数上映されています。

上映ラインナップは、関東で言えば「ポレポレ東中野」関西で言えば「第七藝術劇場」のような、単館系の中でもアングラ色の強い作品が中心です。
さらに、各種イベントにも力を入れていて、監督さんや役者さんを迎えてのティーチインはもちろん、爆音上映からトークショウ、果てはライブ演奏までと、いわゆるサブカルチャーの溜まり場的場所になっています。
近いところでは、11月に「刺激的かつアットホームなイベント【Viii】」が、2つのイベント(トークショウ)を開催する予定です。

単なる映画館ではなく、確実に文化発信基地として根付きつつある「横川シネマ」は、こいこん会場アステールプラザから徒歩10分+路面電車12分のJR横川駅そばにあります。
雑誌やインディーズCD(もちろん西島-DJまほうつかい-大介さんのも)等、物販も充実していますので、ぜひ一度足を運んでみてください。

横川シネマHomePage : http://yokogawa-cine.jugem.jp/
Viii HomePage : http://viii8.net/

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投稿者 REM

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